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入院生活その7 [1歳]

2月23日(火)
寝坊して朝5時には間に合わなかったけれど
6時前には病室に到着

やはりこっちゃんはベットごと移動されてました
同室の5歳の女の子に

ごめんね うるさかったでしょ?
と聞くと
うん
と即答が・・・^^;

部屋には他に1歳6ヶ月の女の子がいるのだけど
その子は静かに寝ていたそうで
ほんと申し訳ないっす Orz

慌ててナースステーションに行くと
処置室からこっちゃんがベットごと登場

ん?処置室?
そこは個室になっていて人の目に触れないようになっているけど
そんなところに一晩中こっちゃんを閉じ込めていたのか?
今思うと昨日も処置室から出てきたような・・・

こっちゃんは泣きすぎると粘着質なものを吐くことがあり
それがひどいと呼吸困難に陥ることもあって
以前それが原因で夜中に大騒ぎしたことがありました

ナースステーションならともかく
人の目に触れないところに置き去りにするなんて
一体どういうことなんだろう?
しかも心電計もはずれたらはずれっぱなしで
全然様子を見に来ることもないし
そんな状態でなにが完全看護だ?

まぁいいや今日から成育医療センターに転院するし
2度とここでお世話になることはないでしょう

さっさと支度をしタクシーをかっ飛ばし
成育に着いたのが10:30
以前と同じ7W病棟だったらいいなぁと思いつつ
入院手続きをし病棟に案内されました
惜しくも7E病棟でした 残念

入院22.JPG
かって知ったるなんとやら
涼しい顔で備え付けのテレビを見始めました
聖路加にはテレビもなかったもんねぇ

やっぱ成育はいいわ
設備は最新だし部屋も可愛いしご飯も食べてくれるし
なにより付き添いができるのが一番いい!

こっちゃんの様態は入院した翌日22日にはすでに安定していて
後は聖路加から原因とその治療薬の種類を教えてもらうだけで
1~2週間で退院できそうな感じでした

左手にしていた点滴がだめになり右手に差し替えたり
点滴の薬がかなり痛いらしく夜大騒ぎした挙句
ポンプで30分かけて投薬することになったりと
色々ありましたが3月1日に無事退院することができました

結局今回も大腸菌が原因で尿路感染による腎盂腎炎でした
こればっかりは事故に遭ったようなものでどうしようもない
と先生に言われましたが私がラキソベロンを多く飲ませたから
こんなことになったのだと思います

こっちゃんには大変辛い思いをさせてしまって
本当に申し訳ないです

しばらくは布おむつを止めて紙おむつにすることにしました
様子を見ながら徐々にまた布おむつにしていこうと思います

夜仕事から戻った夫と既に寝てしまったこっちゃんを見ながら
もう2度と腎盂腎炎にならないよう細心の注意をしつつ
日々を過ごしていこうと深く心に誓ったのでした

あ~しんどかった!
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入院生活その6 [1歳]

いつも夜中の1時と明け方5時ごろミルクを飲むので
1時は無理としても5時までに病院に着いておこうと思い
明け方4時に起床し5時前には病院に到着しました

人生初の1人寝になってしまった こっちゃん
さてどうなっているのかハラハラしながら病室に着くと
いません

しかもベットごと移動されていました

成育医療センターでよく見た光景
それは大部屋で同室の子を起こさないようにする為に泣き止まない子供をベットごとナースステーションに移動するという力ワザ
無論 ナースステーションに移動したからといって子供が泣き止むはずも無く ママが来るまで泣き続けるか疲れて寝てしまうかどっちかなのだが基本放置状態

聖路加病院でベットごとこっちゃんが病室からいなくなっているということは何を意味するのか言わずと知れたことでした

ごめんねこっちゃん
ママがいなくてどんなに寂しかったことでしょう
知らない人だらけでどんなに怖かったことでしょう
こんな思いをさせてしまって本当にごめんね

ナースステーションからこっちゃんがベットごと現れたとき
何故か拘束着を着用させられていました
しかも枕を抱えるようにうつ伏せ状態で寝ていました

一体どういうことっ!?
まさか暴れたか何かしたから無理やり拘束したのでは?
もしそうだったら許せない!

怒りを抑えつつ看護師に尋ねたところ
泣き止まない子はベビーカーに乗せるのだが
その時に安全確保の為 拘束着を着用させるとのこと
しかしこっちゃんは身体が反射を起こしていて
ベビーカーだと寝れないのでベットごと移動となり
試しにうつ伏せにしたら反射が治まったのでそのようにしていると説明を受けました

ひとまず納得
ついでに夜中1時ごろの授乳は拒否されたので
ミルクは与えていない言われました

・・・やっぱり

実はこっちゃんは私以外の人からだとミルクを飲まないのです
それがたとえ夫であっても拒否するのです
嬉しいやら困るやらで私がいないときお腹が空いたらどうするのよ?
と常々危惧していたのですがそれが現実のものとなってしまいました

一晩中寝ずにこっちゃんの傍にいる訳にもいかないしなぁ

それにしても こっちゃんの機嫌が悪い悪い
疑心暗鬼になってしまい私の手を握ったまま離そうとしません
入院21.JPG

そりゃそうだ夜中目が覚めたら誰もいなくて
泣き続けても誰も来なくて
やっと誰か来たと思ったら知らない人が来て
いきなり嫌いな拘束着を着させられベビーカーに乗せられ
知らないところに連れて行かれ
寝れないからといって今度はベットごと移動させられ
泣いても泣いてもどんなに泣き続けてもママは来ないし
泣きつかれてウトウトしたところでやっとママが現れたんだもの

はぁぁぁ・・・
なんですぐに救急車を呼んで成育に行かなかったんだろ
今夜もまた一人になるんだよぉ
精神的に大丈夫かなぁ?
明日の朝こっちゃんが精神崩壊してなけりゃいいけど

丸2日まともに寝ていないのに寝たら私がいなくなると思ったのか
なかなかお昼寝をしてくれないこっちゃん
口に合わないのかご飯も全然食べようとしないし
(正直マズイのだが・・・)

お昼過ぎて2:30~5:30の間ようやく寝てくれました
その頃には身体の反射も治まってきて とりあえず安心

夜は8時にご就寝
10時にミルクを飲み寝たのを確認して帰宅しました

次の日は成育医療センターに転院することになっており
その為の準備をしていたら夜中1時を過ぎてしまい
昨日も1時過ぎに寝たので4時に起きれるか不安でしたが
案の定寝坊してしまいました
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入院生活その5 [1歳]

入院中にドカ雪が降ったけど
人生初の積雪は病室の中から眺めるだけでした
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触らないと雪だと言っても分からないよね・・・

退院日が近づくにつれどんどん体力が回復していきました
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ちなみに手にしているのは私の風邪薬です ^^;


2月19日にやぁ~っと退院しました!
4週間ぶりの我が家です
夫が前日頑張って掃除をしてくれたお陰で部屋がきれいになってました

久し振りに布団で寝れる幸せを噛み締め
静かな夜に感動しつつ
無事に退院できたことに感謝感謝です

翌日はワインとお惣菜を購入し
ささやかながら退院祝いをしました
久しぶりのお酒はと~っても美味しかったです

こっちゃんはというとお尻が大フィーバー
オシッコよりもウンチの回数が多いほど
あっという間にウンチバケツが一杯になってしまった Orz

ベチョベチョウンチは布だと大変
5枚あったオムツカバーも汚れてしまい
あえなく紙オムツに変更しました

どうやら前日飲ませたラキソベロンの量が多かったみたい
暗がりでやったので2滴入れたつもりが
どうも多量に入ったみたい
ごめん!こっちゃん

夕方お尻も落ち着いたのでお風呂に入れる前に
こっちゃんを散髪しました
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伸びに伸びて前髪が目にかかっていたので
ようやくスッキリしました

ところが日付変わり真夜中2時頃から
段々機嫌が悪くなってきました

いつもならミルクを飲めば
すんなり寝てくれるのにグズグズします
オシッコかな?と思い
トイレに連れて行ってもオシッコをしません

私もワインを飲んで酔っ払っているので身体が動かず
結局ほとんど寝ないまま明け方5時半になり
酔いも醒めどうも様子が変だと気付き熱を測るとなんと39度5分!

慌てて座薬を入れました

なんで?どうして?
2日前元気に退院したばっかりなのに

何が一体どうしたのかさっぱり分からずオロオロ
朝7時ごろ熱を測ったら36度半ばまで熱が下がっていました

さぁどうしよう!

救急車を呼びたいが座薬をして熱は下がっているので呼べない
今すぐ交通機関を使って成育医療センターに行ったほうがいいのか
それとも とりあえず近くの聖路加病院に行って腎盂腎炎かどうか検査してもらってから成育医療センターに行くかどうか判断すべきか夫と相談しました

結果いつまた発熱するか分からないので
近くの聖路加病院で診てもらうことにしました

もし腎盂腎炎だったら間違いなく入院することになるので
一応スーツケースに荷物をまとめ家を後にしました

聖路加病院はタクシーで10分もかからないのですが
日曜日の朝だったので車も少なく7分くらいで着きました

9時過ぎに病院で熱を測ったら40度5分
すぐ点滴に繋がれ血液と尿検査をしました

腎盂腎炎であることは間違いないので
聖路加病院で入院するか
成育医療センターで入院するか判断を求められました

退院直後だったので成育で入院するのがベストだと思いましたが今の状態では救急車で搬送してもらえないので交通機関を使って成育に行かなくてはならないらしく高熱があるのにそれは余りにもハイリスクだし家から近い方がフォローもし易いということで熱が下がるまで聖路加で入院することになりました

入院手続きをしてからこの聖路加病院は付き添いができないと分かり自分たちの判断が誤りであったことに気付きました
いえ
全て私の判断ミスが招いたことでした

夜中の時点で発熱していることに気付いていれば
座薬を入れないですぐ救急車を呼んでいれば
こっちゃんは朝まで私を呼んで泣き続ける羽目にならずにすんだのに

悔やんでも悔やみきれません

こっちゃんは高熱の為か寝ようとすると
ビクッと身体の反射がおき寝たくても寝れない様子

23:00頃ようやく寝たのを確認し帰宅しました
タグ:腎盂腎炎
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入院生活その4 [1歳]

入院中に節分を向かえその日の昼食
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さすが小児病棟みごとです!
けど当の本人はうつ伏せ状態なので見ることも出来ず
ちびっとしか食べませんでした Orz

うつ伏せのまま顔だけ向けるこっちゃん
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私がやると間違いなく首を痛めちゃう
額の傷は身体を拭いている最中に暴れたはずみにできました

只今発熱中
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氷枕で対応
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ほとんど食べないのでこんなに痩せてしまいました Orz

熱が40度越えしたときの様子
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ガタガタ震えるので布団を用意してもらいました
家じゃなく病院でよかった・・・

窓側に移動した日に撮った写真です
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笑顔がとても眩しいです
ママはあなたの笑顔にどれだけ勇気付けられたか・・・

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全然自力で起き上がろうとしません
親の心配をよそにゴロ寝ライフを楽しんでいる様子

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点滴の痕があちこちにあって痛々しいです
備え付けのTVにはキッズステーションなる
子供向け番組が1日中放送されていて
ここにきてアンパンマンを初めて見ました ^^;


術後14日目(2月13日)
とうとう夫までダウン
原因不明の激痛が左手首に走り身動きが取れなくなった

さて誰もフォローしてくれる人がいなくなってしまった
こうなると食事にもお風呂にも行きにくくなる
そうゆうときに限ってこっちゃんが夜中2時間おきに泣き出す

熱も下がってるし なぜ泣くのだろうか??

こっちゃんがようやく手を引きながらヨチヨチと歩き出した
1年前に戻った感じ
懐かしいやら悲しいやら
ついでに後追いもかなりひどくなった Orz


術後15日目(2月14日)
ちまたではバレンタインデーなのね・・・
浮世離れして世の中の動きがさっぱり分からない

夫が手首に包帯グルグル巻きつつも来てくれた
かなり痛むらしい
見ていてもかなり痛々しい

昨日歩いたのが刺激になったのか
自分は立つことができることを思い出した様子
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こうなると目が離せなくなった ^^;


術後16日目(2月15日)
ようやく点滴が外れた!
こっちゃん術後初めてお風呂に入りかなりご満悦

夕方から明け方にかけて1回もオシッコをしない
頻繁に泣くので膀胱が痛いのか?
心配だ


術後17日目(2月16日)
オシッコの回数が少ないのがとても心配だ
また腎盂腎炎になりはしないかとハラハラしてしまう

今日初めてこっちゃんを1人きりにしてお風呂に行った
急いで戻ったら私がいない間 保育士さんが面倒を見てくれたそうで意外と穏やかに過ごしていたそうだ
ちょっと拍子抜けした(笑)

術後にゴジラのように泣いたり風邪を引いたりと
かなり声がおかしくなっていて まるで酒焼けしているみたい
ダンシング オールナイトを歌って欲しいくらいだ
ラブ イズ オーバーでもいいけど
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入院生活その3 [1歳]

画像を全然アップしてなかったので・・・^^;

手術前のこっちゃん
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超ご機嫌で遊んでいました

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やがて寝てしまい手術の時間となりました

ICUにて
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この子誰?と言いたくなるほど顔が腫れておりびっくりしました

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思いの他装置が重々しくなかったです

翌日ICUにて
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術後はどうしても発熱してしまうのでアイスノン
まだ意識はそんなにはっきりしていません

お昼前に一般病棟へ
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点滴と心拍などを測る装置と尿管には管などなど
色々繋がれております

拘束着です
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でもこっちゃんが痩せすぎて余り意味が無かったりして
でもほっといてもうつ伏せになっていたので
余り着用はしませんでした
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入院生活その2 [1歳]

術後7日目(2月5日)
朝になっても機嫌が悪い
それもそのはず熱が38度前後もあり
午後から38度6分まであがってしまった

術後すぐの発熱は仕方ないのだが
1週間経ってからの発熱は明らかに他の要因だ

16:00にはとうとう39度1分になってしまった
解熱の座薬を入れ血液と尿とインフル検査をするが異常なし

座薬を入れたのに熱が下がるどころか39度8分に
可哀想にご飯も食べれない
8時間経ってないが座薬を入れる

夫が会社を早退しタクシーで駆けつけてくれた
心配なのでそのまま病院に泊まってくれた

寝る場所がないので病棟がない階で
ソファーが置いてあることで寝たみたいだが
静か過ぎて寝れなかったみたい


術後8日目(2月6日)
熱があるが手術所以のものではないので抜糸をした
・・・大丈夫か?

熱が39度8分まで上がった
全然座薬が効いてないので薬の量を増やしたら
やっと37度9分まで下がった

検査をしても異常が無い
喉が昨日より赤くなっていたので喉の風邪と診断

自慢ではないが今まで鼻風邪くらいしか引いたことがないので
今回の熱には本当に驚いた

術後って想像以上に体が弱っているんだ・・・
改めて大手術だったことを認識

こっちゃんはとにかく機嫌が悪い
熱のせいか夜もうなされていて寝れてないみたい

とうとう点滴につながれてしまった
両手は既に針の痕だらけで刺す場所がなく
足にしていたのだが本人気になる様子

ようやく36度8分まで下がった
どうかこのまま下がり続けますように


術後8日目(2月7日)
本来なら抜糸をしたので今日から自由に動き回れ
シャワーも浴びれるのだが点滴につながれているし
何より熱がまた38度6分に上がってしまった

ミルク以外口にしない
咳と言うか くしゃみをするようになった

以前から抜糸をしたら大部屋に移動する予定でいた
(なんせ個室は料金がかかるもので・・・)

看護婦さんに大部屋に移動しても大丈夫か聞いてみたら
大丈夫との返事が
ただしカーテンをし部屋から出ないよう言われる

明け方まで「アー」とか「ウー」とか言うこっちゃんを
一生懸命なだめつつ大部屋に来たことを後悔する

個室だと少々うるさくてもドアを閉めれば済むので
他人を気にしなくていいのだが大部屋だとそうはいかない
寝れないのは同じだが精神的に疲れ方が半端ない
失敗した・・・

こっちゃんは明け方4時とか5時とかに騒ぐクセがある
その時間帯はさすがに皆眠っていて
こっちゃんの泣き声がひと際病室に響き渡る

更に悪いことにこの部屋には付き添いのママさんが他に2人いる
子供は寝れても大人は寝れないことが多いため
とても気を使ってしまう

明け方一生懸命こっちゃんをなだめていたら

うるさい

と小声が聞こえてきた

わざと泣かせているんじゃないのに
熱があってうなされているだもん
仕方ないじゃない

涙が出てきた


術後9日目(2月8日)
朝 誰が言ったかわからないのでママさん2人に平謝り

気にしなくていいのに

と言われたが「うるさい」と確かに聞こえたから
気にするわい

大部屋に移って2日目なので人間関係を築いておかなければと思い積極的に話しかけることにした

大部屋って疲れる・・・

こっちゃんはとうとう40度超えてしまった
鼻水も出てきた
苦しそうなので鼻水の吸引を何回か頼んだ

今日は午後からMRI検査があるのだが
熱があるのに眠り薬を使って大丈夫か?

10:00頃とうとう40度8分に!
血液と尿検査をした

血液は異常なしだが尿に白血球が出た

もともと手術前の検査で神経因性膀胱が見つかっており
膀胱尿管逆流症になっていることも判明していた

ということは腎臓まで細菌がいっている可能性が出てきた

なんてこったい
せっかく係留脊髄の手術が成功したのに
腎臓を悪くしたら元も子もないじゃないか

今まで尿バッドを使ってオシッコを採取していたのだが
細いチューブを膀胱内に挿入して直接尿をとる(導尿)検査で
より純度が高いオシッコを採取することになった

更に悪いことに点滴をしていた足が腫れてきた
点滴を一旦抜くことになった

検査の結果 尿路感染による腎盂腎炎(じんうじんえん)
になっていたことが判明

術後うつ伏せを矯正されていたためオシッコが
1日2回というのが3日続いたこと
神経因性膀胱であること
膀胱尿管逆流症であること
便秘症であること

これらを抱えているこっちゃんは
腎盂腎炎にならない方がおかしいくらい

だから最初熱が出た時すぐに尿検査をしたんだ
なのに喉風邪なんか引いたから話がややこしくなってしまい
先生方も??ってな感じだったんだ

点滴による抗生剤投与が開始となった
今度は手に点滴がなされていた

午後からMRI検査をした
熱があっても検査して大丈夫みたい
(ほんとか?)


術後10日目(2月9日)
MRI検査の結果は異常なし
引っ張られていた神経も目に見えて良くなっていた
あとは時間はかかるが神経因性膀胱を治せば問題なし

「うるさい」と言ったであろうママさんとその子供が退院した

なんだか私も風邪を引いたみたいだ
こっちゃんの鼻水を口で吸ってあげていたのが原因か?
喉が痛い


術後11日目(2月10日)
今までベットが廊下側だったのが窓側に移動した
こっちゃんの風邪のせい?

私の風邪が悪化する一方だ
鼻水がタラタラ出てきた
ついでに熱も出てきた

こっちゃんは抗生物質が効いてきたのか
座薬を明け方に入れたきりで熱が上がりにくくなってきた

この調子でどんどん良くなって欲しい


術後12日目(2月11日)
明け方4時過ぎに熱が38度6分
24時間ぶりに座薬を入れる

食欲はご飯に関しては相変わらず全然なく
しかしお菓子なら良く食べる
まったく・・・

咳が出るようになった
鼻水を1回吸引してもらう程度になり
風邪の症状も落ち着いた感じ

私の風邪は治る気配なし
誰か鼻水を吸引してくれ


術後13日目(2月12日)
膀胱と腎臓のエコーを撮った
そういえばエコー検査の結果を聞いてないぞ?

尿と血液の検査もした

右手に点滴をしていたが指が腫れてきたので
左手に差し替えることになった
点滴のチューブが取れたので身軽になる
痛々しさも半減した

久し振りに部屋の外に出た大部屋に移動のとき以来だ
こっちゃんも嬉しそうだが歩こうとしない
ベットにいる時も寝たままで起き上がろうとしない
体力がまだついてないのか

もともと細かった足が棒のように細くなってしまった
一体どのくらい体重が減ってしまったのだろうか
こっちゃんの身体がとても軽く感じる
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入院生活その1 [1歳]

遅くなりましたが1月25日から3月1日にかけての
入院生活を書き残しておこうと思います

1月25日入院
翌日から29日の手術まで毎日検査をする

入院した翌日から点滴され病人モードに入ったこっちゃん
当たり前だが病人なんだと改めて認識

こっちゃんのいる病棟は0歳児から4~5歳児の
主に外科系の患者が集まっていて
私のように泊りがけで付き添う親はほとんどなく
当然夜はママ恋しさに泣き続ける子供が続出

ママがいい~
ママぁ~

と全身全霊を込めて泣く子供の声を聞くと
胸が締め付けられる
ママが隣にいるのに泣くこっちゃんに対し
どうゆうこと?と突っ込みたくなる

それにしても病棟中に響き渡る声で泣き続けられるのも凄いなぁ
しかも毎日・・・
びっくりするほど大きな声で泣くのは大抵男の子だ

病院の付き添い用のベットは椅子を並べただけのもので
翌日には肩を悪くし首が回らなくなってしまった

子供の泣き声とダブルで入院中は確実に寝れないと
入院翌日に覚悟を決める

ここは小児病棟なので病棟内では付添い人は飲食禁止
水でさえ飲めないのだ
うかつにペットボトルを置いておくと注意される
トイレは病棟を出ないとない

なので喉が乾いた時やトイレに行きたい時は
こっちゃんをベットに入れベットの柵を上げて
その場を離れなければならない
当然こっちゃんは置いて行かれたと思いギャン泣き

1日何回もそうなるのでかなり精神的にダメージがくる

こっそりペットボトルを机に忍び込ませた

こうゆう状態なので平日昼過ぎから夕方にかけ
母に来てもらうよう頼んだ
父も仕事が終わってから病院に立ち寄り
夫が駆けつけるまでいてもらっていた

手術するまでの5日間は皆が交代で来てくれるので
夜寝れなくてもなんとかなった

術後ICUから一般病棟に移りしばらくして
母が風邪でダウンし病院に来れなくなり
その後父も風邪でダウン
しまいには夫まで左手に原因不明の激痛が走り
サポート陣営は撃沈してしまった

なにより母が来れなくなったのは辛かった
洗濯物を頼んでいたので自分でしなくてはならなくなり
干す場所が無いので苦労した
(乾燥機があったがもののみごとに服が縮んでしまった)

さて大人達がグダグダの中
当の本人も相当大変な目に遭ってしまった

手術が大成功しICUも1泊するだけでOK
術後の経過も順調なのだが
うつ伏せを強要されているので機嫌が悪い
無論 痛いのもあるのだろう
術後個室にしてもらって正解だった

驚くことに痛み止めの点滴は術後2日目には外されてしまった
あとは座薬で痛みを和らげるのだが8時間おきでしか使えない

3日目にはなかなか座薬を出してもらえず
とうとう暴れ始めたので強く看護婦に言ったら
15時頃やっと座薬を入れてもらえた
夜中から言っているのに・・・
可哀想にようやくスヤスヤとこっちゃんは眠った

なんなんだ?なぜ座薬を出し渋る?
腹が立った

4日目(2月2日)
とにかく8時間おきに座薬を入れてもらった
傷口は良好でウンチで汚れなければ
少し横向きにしてもOKとのこと

それまでミルクも飲まなかったのだが
横向きにした途端よくミルクを飲むようになった

だが機嫌が悪い 泣き声はまるでゴジラのようだ
起きている間ほとんどゴジラのように泣くので
相手をするのが非常に疲れる

とうとう母がダウンしてしまった
父も夫も疲労が溜まっている感じ
私も寝不足がプラスしてフラフラしている
皆ギリギリ状態

5日目(2月3日)
CT検査の為朝5時には起床
CTは寝ている間に撮るのでわざと寝不足にして
睡眠導入剤を効き易くするのだ
CT検査の結果は異常なし

夕方になぜか大暴れ
明け方4時にウンチを連続4回した
オムツ換えをするたびに嫌がって大暴れ

散々検査をした結果
オムツを外すと痛いことをされると思っているのだろう
気持ちは分かるが暴れるとウンチによる被害が・・・

こっちゃんと格闘するのが4回連続しかも明け方
非常に辛いイライラしてしまう

もっと自分に寛大な心が欲しい・・・

6日目(2月4日)
妹夫婦が見舞いに来てくれた
話し相手がいると気が紛れるものだ

洗濯している間妹にこっちゃんの相手をしてもらった
入院してからというもの少しでも私がいなくなると
途端にギャン泣きするこっちゃん
背中を向けただけでも泣き出す始末

例外なく妹が相手をしても泣き続け
40分後に私が部屋に戻ると泣き疲れたのか
寝てしまっていた

目を覚ましてからは機嫌が悪い悪い
夫が来ても機嫌が直らない

夜は手を握っていないと寝てくれなくなった
寝入ったと思って手を離すとすぐに目を覚まし
手を握るまで泣き続ける始末

お陰で何もできないトイレにも行けないし非常に辛い
やれやれ困ったことになった
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実は再入院してました [1歳]

先日やっと退院できた~(人´∀`).☆.。.:*・゚

なんて喜んだのも束の間
その2日後には腎盂腎炎が再発し
再入院する羽目になってしまいました Orz

んで今日なんとか退院してきたのですが・・・

疲れた・・・
とにかく休みたいです

コメントして下さった方々
本当にありがとうございます
返事もできず申し訳ございませんでした

とりあえず報告まで


こっちゃんはとっても元気です
手術前の元気さまで戻ってきました

今 彼女の笑顔が唯一の救いです
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退院しました [1歳]

昨日ようやく退院しました!

予定より1週間長くなりましたが
なんとか無事に退院することができました

入院中本当に色々ありました

まず手術前に1週間掛けて様々な検査をしました

血液検査
MRI検査
CT検査
神経伝導検査
膀胱造影検査

これらの検査で分かったこと
実はこっちゃんは神経因性膀胱炎になってました

どうりで頻尿だと思った

膀胱炎になっていたのに私ってば
なんで1回でオシッコしないの?
とこっちゃんに言ってました
最低な母親です Orz

普通膀胱は丸い形をしているのですが
こっちゃんの膀胱は縦長に変形していて
しかもオシッコガ尿管に逆流していました

まだ腎臓まで逆流していなかったのが
唯一の救いなのですが
縦長になっているためオシッコが
上部に溜まり易くまた出難いそうです

今回の手術で神経因性膀胱が改善するかもしれないので
今後長い目で経過観察する必要が出てきました

とにかく手術をすることで全てが
良い方向に向かうよう祈るばかりです

そしていよいよ29日手術当日になりました
最初朝一の手術だったのが緊急手術が入り
午後一に変更になりました

待ちに待って結局手術開始になったのは14:10

明け方4:05までミルクは好きなだけ飲めて
6:05に70mlが最後
それ以降泣こうが喚こうがミルクは一切なし
ただし水もしくはお茶は7:05まで
好きなだけ飲めるのだけど9:05に70mlが最後

っていうか明け方4時まで好きなだけ飲めますよ
って言われても本人寝てるっちゅ~の!
お腹が空いてる6時頃には70mlまでと言われても
納得いくかい!

しかもこのスケジュールは手術開始が12:05となっているので
開始が遅くなればなるほど脱水症状がひどくなる訳で
本当にイライラしながら今か今かと待っていました

しかしこっちゃんは本当に良い子で
機嫌よく遊んでいたかと思ったら11時頃から寝てくれました
ギャーギャー騒がれることを覚悟していただけに
本当に助かりました

当初 手術開始予定1時間前から睡眠導入剤を飲ませ
不安を十分に取り除き精神が落ち着いた状態で手術室に入り
そして穏やかな雰囲気の中 麻酔をかけられる
という説明を受けていました

が実際は 何の予告もなく看護士さんがやってきて
今から手術室に向かいます
と寝ているこっちゃんに無理やり睡眠導入剤を
飲ませたものだから こっちゃんギャン泣き

そりゃそうだ
大人の私でも機嫌がかなり悪くなるわい

で グズグズこっちゃんのまま手術室へ
向かっている間は私が抱っこしていたから
まだ良かったもののいざ手術室に入るので
ベットに降ろした途端 部屋中に響き渡るくらい
大きな声でギャン泣き

こっちを見ながら顔を真っ赤にし
ギャン泣きするこっちゃんの前で
扉が閉められた時は涙が出そうになりました

穏やかな雰囲気なんて微塵も感じないまま
きっと麻酔をかけられたことでしょう
可哀想に不安と絶望の絶頂の中こっちゃんは手術する羽目に

はぁぁぁぁ
いっそのこと不安を取り除いてなんて説明を受けない方がよかった

さて付き添いの家族は同じ階にある家族控え室にて
手術が終わるまで過ごしました

それぞれ個室になっていてそこでは飲食可能
途中妹も駆けつけてきて私の両親と夫と妹の5人で
手術が無事に終わるのを祈りながら待ち続けました

手術は2時間と聞いていたので単純に2時間後に
先生から手術内容について話があるとばかり思っていました

だから16時を過ぎても音沙汰が無い時は
どうしたものかと不安で一杯になりましたが
麻酔効果が現れる時間が1時間 術後も1時間
その後ICUへ移動するのに30分かかるので
結局先生が現れたのが18時位で
ICUに私達が入れたのはその30分後でした

手術は大成功
なにもトラブルもなく順調にできたそうです

本当に良かったです

でも実はその後が大変だったのですが
その話はまた後日アップします
今日は取り急ぎご報告まで

応援してくださった方々には本当に感謝しております
ありがとうございました
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無事終わりました [1歳]

本日無事こっちゃんの手術が無事終わりました

やはり午前中の手術が長引き
12:05手術室に入室予定が
伸びに伸びて14:10に

全て終了し執刀医から
手術内容の説明を受けたのが18:10

そこから更に30分待ちやっとICUに入れました

手術はなんのトラブルもなく完璧だったそうです
後は合併症に気をつけるのみ
まだまだ安心はできませんが
とりあえず一段落ついた感じです

このまま順調に回復すれば
明日一般病棟に移れるそうです

私的には順調に回復していても
念のためもう1泊ICUにいて欲しいのですが…

兎にも角にも無事手術が終わったことに感謝です
まぁ大変なのはこれからなのですけど ^^;

泣こうが喚こうがこっちゃんがちゃんと生きて動いている
そのことがとっても幸せに感じます

先生を始めこっちゃんを支えて下さったスタッフの方々
応援して下さった方々
感謝してもしきれません
本当にありがとうございました
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